新米の話
9月は晴れた日が続いて、稲刈りが無事に終わったのでは、とほっとしてます。
(昔は、
結婚すると親戚付き合いや近所付き合いで、
稲刈りにかりだされた、なんて話し聞いたことがあります)
稲刈りの季節に台風が近づいたりすると、
新米が無事に刈り取られますようにと
台風が稲刈り前の田んぼを襲わないように祈ります。
(昔だったら、
結婚の時の条件で、稲刈りができること、
なんていうのがあったのでしょうか?)
新米が出そろってくると、スーパーやお米屋さんの店頭に、
だんだん北の方の地名の新米が並び始めてくるので、
ああ、日本列島って南北に細長いんだなぁ、と素直に関心します。
いろんな野菜や果物が季節感を失っていく中で、
お米の収穫は、その土地の気候と完全に一致していますね。
いままで食べて一番感激したお米は、実は北の方で採れたお米ではないんです。
それは、島根県のお米で、なんでも棚田で採れたんだそうです。
えっ、南の方のお米なんて、と思ったらだめですよ。
本当においしいお米ってこういうものなんだ、と感激して、
いろんな人に教えてあげたところ、買って食べた人は
皆そのおいしさに感激してました。
(
結婚して好みとか違うと、食事の時の味付けとか苦労しそうですけど、
このお米はみんなおいしいと言っていました)
お米の名前は出雲仁田米というんですよ。
すぐに精米しないで、出荷する直前まで籾のまま低温で貯蔵するから
おいしさが維持できるんだそうです。
でも、どこで採れたお米でも新米はおいしいですよね。
これからしばらくは、新米が楽しめる良い季節ですね。
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